クローン病の食事 活動期編

クローン病になったばかりの頃は
何を食べて良いかわかりませんでした。
今回この記事を見れば
クローン病の方の中でも活動期に
食べてはならないものや
オススメの食べ物がわかります。
ぜひ見ていってください。

①活動期とは

活動期とは炎症が活発で
症状が悪くなっている状態のこと
を指します。
症状とは主に 下痢 腹痛 体重減少
発熱です。
下痢もひどくなれば血便になったりします。

私自身、症状がひどくなった時は
下痢で頻繁にトイレに駆け込み
腹痛で痛み止めを飲んでも耐えきれない
こともありました。

活動期の症状は人それぞれですが
私の場合はこんな感じでした。

②避けたほうがいい物

活動期に避けた方が良いものとして
次のものが挙げられます。

1 脂質

脂質はクローン病だと1番
気をつけたいところです。
牛肉に含まれる飽和脂肪酸や
マーガリンやショートニングに
含まれているトランス脂肪酸は
避けたい油です。

脂質は腸の蠕動活動を誘発し
脂質の消化吸収に必要な胆汁酸が腸に
刺激を与えます。
これにより腹痛や下痢を
引き起こす事になるため
控えたいものです。


2 乳製品

2の乳製品は乳糖を分解する能力が低い
クローン病患者にとっては下痢や腹痛を
訴えやすくなります。


3 香辛料


4 アルコール


5 カフェイン

3の香辛料、4のアルコール5のカフェイン
は腸に刺激が与えられるので
良くないとされています。

③おすすめの食品

1 米


2 うどん


3 そうめん

米、うどん、そうめんは
なるべく柔らかくすることで
消化の良い主食になります。
米はお粥にして食べるとなお良いですね。


4 白身魚

白身魚は赤みより脂質が低く
お魚に含まれる脂質は良質なものとされる
DHAやEPAが含まれているため
あまり問題ないとされています。


5 無脂肪牛乳

無脂肪牛乳は脂質が抑えられるため
私は愛用していますが
先ほどのべたように
乳糖を分解する能力が低い場合は
注意が必要です。


6 豆腐

豆腐は消化も良く手軽に食べられますし
料理のアレンジもしやすいのでオススメです。

④まとめ

今回は活動期に食べないほうがいいもの
または食べても大丈夫だなものの紹介でした。
活動期はつらくなかなか社会にも出にくですが
食事を気をつけることで
少しでも寛解に向かうことを
祈ってます。